【日本語チューター】新旧リーダー・スピーチ交流会
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今年度はコロナ禍でほとんどの行事は中止になる中で、今度のスピーチ会が出来たことはとても有意義でした。各新旧リーダーの話の中から印象に残ったお話をお知らせしたいと思います。
チューターの皆様は学習者と接する中で色々な思い出があったようです。あるネパールの青年が覚えたての日本語で一生懸命に話しかけてくれて、とても頼もしく思えたそうです。また、日本に移住したある家族の母親は子どもの幼稚園の連絡帳が読めるようになりたいと、日本語クラスにほとんど毎日来ていたそうです。「世界中どこでも母は強し」ですね。また、フランスから来た70歳以上のワイナリーのオーナーは毎年十月頃から三か月来ます。また次の年も来ていましたが、今年はコロナで来ていないので今頃どうしていらっしゃるかと気になります。
日本語クラスは塾でも学校でもなく教え教えられる学習者の家庭教師のような存在でありたいとチューターと名付けられたそうです。そして、このコロナ禍で唯一のコミュニケーションツールを使ってのリモート併用会議を実現してくださったコーディネーターのお二人に感謝したいと思います。このリモートができることで会議もできるし、学習者とも個人レッスンもできている方もいっらしゃるので大変便利な手段だと思います。
まだまだコロナの終息が見えない中、この方法があるので希望の光があるように思えます。
kokoka日本語クラスコーディネーター 内藤園子