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火炉祭写真 (2)

節分(せつぶん)はいつ?」ときかれたら、「2(がつ)3(みっ)()」とこたえる(ひと)(おお)いでしょう。辞書(じしょ)調(しら)べると、「23日ごろ」と()いてあります。「ごろ」というのは、23日かその()(ちか)い日ということになります。つまり、2月(よっ)()(ふつ)()ということです。(じつ)は、今年(ことし)の節分は2月2日で、2日の節分は124(ねん)ぶりのことなのだそうです。また、1984年は2月4日が節分でしたから、2月3日が節分でなくなるのは37年ぶりということになります。

節分の日には(まめ)まきをしたり、恵方(えほう)()きという巻きずしをまるかぶりしたりするのですが、この日は、なぜこのようにいろいろなのでしょうか。

節分はもともと季節(きせつ)()けるという意味(いみ)で、立春(りっしゅん)前日(ぜんじつ)です。地球(ちきゅう)太陽(たいよう)(まわ)りを1(しゅう)するのが365(にち)ちょうどでないためのずれで立春の日が()わり、節分の日も変わるというのです。立春の日などの情報(じょうほう)国立(こくりつ)(てん)文台(もんだい)(れき)計算(けいさん)(しつ)(まえ)(とし)2月に暦要項(ようこう)発表(はっぴょう)しているそうです。

節分の日をはさんで3(かん)左京区(さきょうく)にある吉田(よしだ)神社(じんじゃ)で節分(さい)(おこな)われます。節分祭は()の神社でも行われていますが、吉田神社の節分祭は例年(れいねん)夜中(よなか)に行われる火炉(かろ)祭が有名(ゆうめい)です。(ふる)いお(ふだ)やお(まも)りなどおさめられたものを神社の境内(けいだい)(あつ)めて()がつけられます。(おお)きな(ほのお)()がります。(ふゆ)(よる)なのに、火の周りは(あつ)く、(あか)るく、火が()つエネルギーを(かん)じます。(うえ)写真(しゃしん)2019年の節分祭のものです。

けれども今年は火炉祭や他の行事(ぎょうじ)中止(ちゅうし)することが発表されました。緊急(きんきゅう)事態(じたい)宣言(せんげん)()の今年、「(おに)(そと)(ふく)(うち)」の(おも)いは変わらなくても、いつもと(ちが)(しず)かな節分になることでしょう。翌日(よくじつ)は立春、(こよみ)の上ではもう(はる)です。

kokoka日本語チューターブログチーム