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信号機4
 
 フィリピンの学習者(がくしゅうしゃ)が、「日本にきてからおうだんほどうをわたる時(とき)『になってるよ』と日本人から聞(き)こえて、えっ?なに?ぎもんしました」(まま)と言(い)っていました。その時、私はすぐに説明(せつめい)できませんでした。日本人は「進(すす)め」の信号の色(いろ)を青信号と言いますね⁈でも、本当(ほんとう)の色はです‼
 世界(せかい)のほとんどの国(くに)では、「進め」は信号と言います。しかし、中国(ちゅうごく)を除(のぞ)く東(ひがし)アジアの国では事情(じじょう)が違(ちが)います。韓国(かんこく)では、ある年代(ねんだい)以上(いじょう)の人は、青信号と言います。最近(さいきん)では交通事故(こうつうじこ)を防(ふせ)ぐために、幼稚園(ようちえん)や小学校(しょうがっこう)で信号と言えるように教育が行(おこな)われています。台湾(たいわん)では、中国語を話(はな)す人、台湾語を話す人、両方(りょうほう)話す人がいます。台湾語のの発音(はつおん)は、いっしょです。だから、ほとんどの人は信号と言いますが、一部(いちぶ)の人は青信号と言います。いつか、日本でも信号と言うときがくるのでしょうか。
 日本で最初(さいしょ)の信号機は、1930年に設置(せっち)されました。場所(ばしょ)は、東京の日比谷(ひびや)でした。最初(さいしょ)の法令(ほうれい)には、信号と書(か)かれていました。しかし、当時(とうじ)の新聞記事(しんぶんきじ)などにはと記(しる)されたので、の呼び方が広がりました。法令もと書きかえられました。
 昔(むかし)から日本では色の野菜を菜と呼んできました。葉、竹、りんご・・・・・・などもそうです。東アジア(中国もふくむ)の国でも日本と同(おな)じです。昔から色(いろ)は色に含(ふく)まれていたからでしょう。これらの色の影響(えいきょう)は中国によるものです。
 時は、葉の季節(きせつ)から葉(こうよう)・葉(こうよう)の季節に移(うつ)っていきます。まるで、信号機の色のように。京の街(まち)は、すぐに秋色に染まっていきます。
kokoka日本語チューターブログチーム

 このブログは、多くの日本語学習者、kokokaボランティア、日本語チューター、協会(きょうかい)の人たちから聞き取り(ききとり)をして書くことができました。私たち日本語チューターは学習中に、学習者の母国(ぼこく)のいろいろなことを教えてもらうことがあります。私たちは、これからも多文化共生社会(たぶんかきょうせいしゃかい)を目ざして励(はげ)んでいきます。