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スピーチタイムの感想

「Open Dayのイベントで、スピーチをしてみませんか?」と聞かれたときに、喜んで手を挙げました。どんなテーマを話すか、分からなかったけど、きっと日本語の勉強にも、わたしの苦手なPublic Speakingの練習にもなると思いました。わたしにとって、このスピーチはいい経験になるように、KOKOKAのチューターさん達がサポートしてくれると信じていました。

スピーチのテーマを考えていた時に、わたしはこう考えました。「せっかく、ほぼ自由なテーマを選んで、大勢の前で、話す機会を与えられたのだから、どんなメッセージを伝えようかな」と思いました。

結局、わたしにとって意味深いことを話してみようと思い、「わたしが、なぜ外国語を勉強するのか?」というテーマを選びました。「なぜ日本にいるのか?あなたは外国人の気持ち、分かりますか?外国人としての苦労には、どういう意味があるのか?」というような質問をみんなに問いかけました。自分のことをスピーチに書いている間に、カナダと日本の生活について、考えさせられ、いろんなことについて反省しました。

わたしが伝えたかったのは、母国語が通じない世界で苦労を重ねて、外国語を学び続けることには意味があると思います。国を出て、外国人として暮らして見ると、外国人の気持ちも理解できるようになるし、言語以外のコミュニケーションを取れる方法を学べるからです。

Public Speakingの経験はあまりないけど、Open Dayのイベントでは、素直に、何も隠さないで、心から、自分のストーリーを伝えたいと思っていました。大勢の前で、みんながわたしの言葉を熱心に聞いてくれて、たくさんの馴染みのある顔もいたから、落ち着いて話せました。コメントシートを書いてくれた人の感想を読んで、心が暖められました。このスピーチを手伝ってくれた、井上先生と、サポートをしてくれたKOKOKAのチューターの皆さんにありがとうございます。
                                                                                                    ケイリー・カン