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2019年04月

令和(れいわ)の時代(じだい)がはじまります

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5月1日に元号(げんごう)が平成(へいせい)から令和に変(か)わります。

元号は日本(にほん)で使(つか)われる年代(ねんだい)を表(あらわ)す特別(とくべつ)な呼(よ)び方(かた)です。

 

日本で元号が使われ始めたのは今(いま)から約(やく)1400年前(ねんまえ)の645年に使われた「大化(たいか)」と言(い)われています。

 

令和は248番目(ばんめ)で「令(れい)」は「良(よ)い」という意味(いみ)があり、「和(わ)」は「おだやか・調和(ちょうわ)」という意味があります。

 

令和の意味の通(とお)り、あせらず、ゆっくりと新(あたら)しいことに挑戦(ちょうせん)するのもいいかもしれませんね。

 

kokoka日本語チューターブログチーム

kokoka日本語クラス GW休みのお知らせ

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日本(にほん)では、毎年(まいとし)4月の終()わりから5月の初(はじ)めに長(なが)い休(やす)みがあります。
その休みを、GW(ゴールデンウィーク)と呼()んでいます。

今年(ことし)は、天皇陛下(てんのうへいか)の退位(たいい)(4月30日)と皇太子(こうたいし)さまの新天皇即位(そくい)(5月1日)の関係(かんけい)から10連休という大型(おおがた)GWになります。


kokokaは開館(かいかん)しますが、日本語クラスは、GWの間(あいだ)430日火曜日(かようび)から5月5日日曜日(にちようび)までは休みです。
日本語クラスはありません。

GW
には、全国各地(ぜんこくかくち)でいろいろなイベントやお祭(まつ)りが行(おこな)われています。
みなさんも、日本で楽(たの)しいGWを過()ごしてくださいね!

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月7日火曜日(かようび)はkokokaは休(やす)みです。

5月8日水曜日(すいようび)からまた日本語クラスが始(はじ)まります。
GW
にどんなことをしたか教(おし)えてください。
たくさんお話(はな)しできるのを楽しみにしています。


kokoka
日本語チューターブログチーム


5/4は大きな絵を描こう☆

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今日は大きな絵を描く紙を用意しました。
そして大きな絵はkokokaの和風別館前の広場で描くので
下見もしてきました。 
ピンクの桜から緑のまざった桜に変わり始め、とても天気が良かったです!!
5/4もこの調子で晴れるといいですね。
体をいっぱい使ってグイグイと大きな絵をかきましょう!!
たくさんのえのぐ、ふで、はけを用意しています。
よごれてもいい服を着てきてね~
こどもたちは服が汚れちゃうかもしれないので、
汚れてもいい服を持ってきてね!
みんなで楽しみましょう。
ぜひともだちさそってきてください。待ってます。

★次回 kokokids「大きな絵を描こう」は
 5/4(土)15:30-17:00 @kokoka京都市国際交流会館3Fボランティアルームで開催です!kokokids May 2019

茶摘(ちゃつみ)

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〽夏(なつ)もちかづく八十八夜(はちじゅうはちや)

 これは「茶摘」という歌(うた)のはじめです。八十八夜(はちじゅうはちや)は立春(りっしゅん)から数(かぞ)えて88日目(にちめ)のことです。今年(ことし)は2月(にがつ)4日(よっか)が立春(りっしゅん)でしたから、5月(ごがつ)2日(ふつか)が八十八夜になります。

この日(ひ)から茶摘がはじまります。茶摘とはお茶(ちゃ)の葉(は)をとることです。八十八夜のころはお茶の新芽(しんめ)がでてきます。上(うえ)の写真(しゃしん)はお茶の新芽(しんめ)がのびているところです。新芽は若(わか)くてやわらかい葉です。この新芽でつくったお茶を新茶とよんでいます。新茶は、だいたい5月下旬(げじゅん)にできます。

 新茶(しんちゃ)は、熱(あつ)くないお湯(ゆ)で淹(い)れます。とてもおいしいのですが、値段(ねだん)は少(すこ)し高(たか)いです。昔(むかし)から「新茶をのむと、1年間(ねんかん)元気(げんき)で過(す)ごせる」といわれています。

 お茶は、静岡(しずおか)、京都(きょうと)、鹿児島(かごしま)福岡(ふくおか)などが有名(ゆうめい)です。京都では宇治(うじ)がお茶の産地(さんち)なので、宇治茶(うじちゃ)とよばれています。宇治には茶畑(ちゃばたけ)がたくさんあって、茶摘を見(み)ることもできます。

 八十八夜はちょうどゴールデンウイークの中(なか)ごろです。茶摘を見に出(で)かけてはいかがですか。そして、おいしい新茶をのんでみませんか。

                      kokoka日本語チューターブログチーム


日本語(にほんご)クラス開催中(かいさいちゅう)

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月(がつ)になり京都(きょうと)ではたくさん桜が咲(さ)いています。

 

4月といえば入学(にゅうがく)や入社(にゅうしゃ)など物事(ものごと)を始(はじ)めるいい時期(じき)とされています。

 

kokokaではほぼ毎日(まいにち)日本語クラスをしています。初心者(しょしんしゃ)から上級者(じょうきゅうしゃ)まで様々(さまざま)なレベルの勉強(べんきょう)ができます。

 

1回(かい)100円(えん)で参加(さんか)できますのでぜひ参加してみてください!!

 

お待(ま)ちしております。


にほんごクラスschedule2019


日本語(にほんご)    http://www.kcif.or.jp/web/jp/classes/japaneseclasses/
英 語(えいご)     http://www.kcif.or.jp/web/en/classes/japaneseclasses/
中国語(ちゅうごくご) http://www.kcif.or.jp/web/cn/classes/japaneseclasses/
韓国語(かんこくご) http://www.kcif.or.jp/web/kr/classes/japaneseclasses/
スペイン語(すぺいんご) http://www.kcif.or.jp/web/es/classes/japaneseclasses/

 

kokoka日本語チューターブログチーム

菜の花畑

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最近、働いている杭州の大学に、菜の花が綺麗に、満開になりました。この菜の花畑は学校の西南角に位置しています。学校が2012年から菜の花を植え始め、今年で7年目になりました。


休みの時、よく娘を連れて、ここに遊びに来ます。数万本の菜の花が一輪に一輪ずつくっついています。花畑の中を歩くと、目にいっぱいきらきらする黄色の花、とても綺麗です。


大学の学生は卒業に際して、花畑の管理者から自分が作った菜の花の種を卒業の送り物として受け取ることができるそうです。


この畑は、春の時に菜の花、秋の時に向日葵を植えるから、皆が、春は菜の花大学で、秋は向日葵大学です、 そう言います。


侯 紹慧


【ホッとチャット】4月6日(土)世界を知ろう チェコ

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満開の桜のなか、外国の方も日本の方も

たくさん参加していただきました。

 

今回のゲストはチェコから来られたふたりの若者です。

 

チェコの街の風景などを写真で紹介してくれました。

とてもきれいでした。

 

ふたりの「1,2,3,…10」のかけ声(チェコ語)で、

子どもたちはおもちゃを片付けました。

そして、自然と絵本の前に集まってきました。

 

やがて、絵本の読み聞かせがはじまりました。

子どもたちは、じっと絵本に見入っていました。

 

それから、ジャンケンゲーム。

チェコ語で「ジャンケンポン」を教えてもらい、

おとなも子どももスタッフも、みんなで、

 

「ジャンケンポン」

大盛り上がりでした。

 

その後は、あちこちで、また、ゲストもその中に入って、

にぎやかなおしゃべりの花が咲いていました。

 

とてもなごやかで、楽しいひとときでした。

 

次回は2019518日(土)春の遠足 植物園です。

お楽しみに!


ジェネレーションギャップを埋めるために

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上司: 「あなたの世代は。。。努力ができない。



若者:「ええ、どういうこと? そう言えば、あなたはいつも『ああ、もっと若い時に、仕事も生活も楽しめたら良かったのに。。。』とばかりに嘆いていますよね。」



上司:「うるさいわ!まだ仕事の経験がないくせに! ところで、どんな仕事をしたいの?
パソコンを持って行くだけで、あっちこっち旅行しながらでも、仕事ができると思っているの?」



若者:「まー、一日中、オフィスに座ったままで、時間を無駄にするつもりはないけどね。」



   こういう口げんかは一世代前の上司達と現代の若者達との間で、しょっちゅう起こっているよね。世界が急速に変化している中で、ジェネレーションギャップができてしまって、世代が違う人達は、全く違う世界から来ているとお互いに感じている。しかし、ジェネレーションギャップを強く感じているのは、どっちの側も相手側の人達を理解しようとしていないからだ。仕事の細かいところまで上司と若者の間で摩擦を感じる必要はないだろう。こんな状況ではもっと大きな社会問題の解決策も見つからないからだ。

   世界中を見ると、一世代前の上司達が世界を指導しているようだ。時代遅れの考え方をしっかり守ろうとしている上司もいる。その上司達が支配している世界に私達若者は今から入ろうとしている。ジェネレーションギャップをほっといて、一緒に努力しなければならない。そのためにまず、私達若者は上司達がどこから来たのか、どんな経験をしてきたのか、ということを考えてみたらいいと思う。

   実際にジェネレーションギャップを埋めるために、若者と上司達が相手の立場を理解して
、価値観の共通したところを見つける必要があると思う。そして、同僚との関係を深める方法を探したらいいと思う。例えば、上の世代の人達は、世代が違うだからこそ、異なる技術と知識を持っている。私達はそこから学んだらいい。先輩達はテクノロジーは苦手かもしれないが、世の中の様々なシステムに詳しいとか、人とのコミュニケーションも得意かもしれない。私達はそれを利用したらいい。経験があるからこそ言えることには価値がある。私達はもっと先輩達から聞いたらいい。もし若者達が積極的に指導者となってくれる先輩を探したら、お互いに学べるし、相互理解につながるのだろう。結局は、職場での関係が良くなるにつれて仕事も滑らかに進むようになる。

   世界はますます急速に変化しているからこそ、世代を超えて協力しないと皆がその変化についていけないだろう。ジェネレーションギャップが妨げになっている間にも、世界の変化は進む一方だ。今よりも将来の社会問題と戦うために、皆の異なる能力を利用しないといけない。上の世代からの考え方、技術、経験を下の世代が受け入れようとたら、もっと世界の変化を予測できるかもしれない。そうすれば、皆でその変化についていけるだろう。


                             ケイリー カン



【京都案内倶楽部】絹・絹・絹 絹の世界

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4/7午後、嵐電四条大宮駅に集合し、宇多野にある伊豆蔵明彦氏の工房兼アトリエである「絲藝館(しげいかん)ワクムスビ」を訪れました。ワクムスビとは日本書紀に出てくる神様の名前で、神話ではその神様から蚕、桑、五穀が生まれたとされているそうです。

館内には草木染で染められた絹糸、ドレス、ストール、1万匹の繭から作られた球、引き延ばした繭から作られた球形の茶室などが展示されていました。ツアー企画者が伊豆蔵氏の経歴、芸術の特色などについて紹介し、制作風景と海外展覧会のビデオを見ました。

その中で5つの特色が上げられていました。

①草木染:雨水を使用、他のエネルギーを使わず太陽の熱だけで染める
②織る:西陣織を家業とする家に生まれ、彼の芸術の原点である
③組む:織物から広がり、組み紐技法を使って立体的な作品を作る。
④網む:編むのではない。フィンランドの漁網が魚にダメージを与えない作りであることに気づき、ほぼすべての人にフィットするドレスを作る
⑤絡める:現在一番熱心に研究され、その技法が展示の茶室の壁にも使われている。

その後、展示品の前でご本人から説明を聞き、屋外では雨水をためているところや染めの材料を見せてもらいました。滞在の間、作品の美しさや芸術への強い追究心に参加者たちの感嘆の声がたびたび上がりました。質問にも丁寧に答えて下さり、自然に拘る美しい作品に囲まれ、おいしいお茶を頂き、終始優しい時間が流れる中でツアーを終えました。

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